今回やること
こんにちは!前回はif文を用いた条件分岐と、比較演算子などを扱いました。
まだ前回の記事をご覧になっていない方はぜひご覧ください!
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さて、今回は真偽値とswitch文による条件分岐を扱います!
一緒に頑張りましょう!
今回のポイント
今回のポイントは以下の3つです!
- 真偽値
- switch文の基本構文
- breakとdefault
一緒に1つずつ見ていきましょう!
真偽値
真偽値とは?
前回、条件式やif文の簡単な使い方を解説しました。
前回の続きとして、重要な真偽値というものをご紹介します。
真偽値とは、trueかfalseの2つの値のことです。
trueが真。falseが偽に対応しています。
なぜ解説をするのかと言うと
if文での条件式に入れる部分は真偽値である必要があるからです。
言い換えると、真偽値であれば条件式でなくても良い。ということになります。
boolean型
変数の解説の時にboolean型という型を紹介だけしました。
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このboolean型こそが、trueとfalseの2つの値をとる、まさに真偽値型のことなのです。
numberが6であるか否かの条件式をboolean型の変数に格納することができます。
それぞれの値は左の画像のように、trueかfalseであることがわかります。
そして、trueの時のみ、if文内の処理が実行されることが確認できます。
なので正式には、条件式とはboolean型の値のことを指します。
boolean型と条件分岐
先ほど、条件式とはboolean型の値であることを言いました。
なので、以下のようなプログラムも書けます。
条件分岐としてはあまり意味のない構文ですが
条件式がboolean型の値であれば良い。ことを理解していると、後々扱う繰り返しの処理などで後々役に立ってきます。
switch文
switch文を使うメリット
switch文は、「==」による条件が複数個あるときに真価を発揮する条件分岐です。
例えば、5で割った余りによって処理を分岐させたいとします。
if文とswitch文でそれぞれ書いてみます。
上記の例は、そもそも条件分岐をせずともできる処理ですが、処理自体は同じ考え方です。
switch文の方が追加で処理を書く際の手間が圧倒的に変わります。
if文とswitch文でどこがどう対応しているか見比べてみてください!
switch文の基本構文
switchの基本の構文は以下のようになります。
switch(「①数値や文字列」) {
case 「1つ目の、①==となる値」:
//処理
break;
case 「2つ目の、①==となる値」:
//処理
break;
...
default:
//どのcaseにも該当しなかった場合の処理
}
switchの後の()に書かれた値と、case の後の値が、== の関係のときに、該当するcaseの処理が実行されます。
その時、実行される処理は、break;で区切られるまで連続して処理されます。
default:では、どのcaseにも該当しなかった場合の処理が実行されます。
どこかのcaseに該当していた場合は処理されません。
switch文の具体例
上記が説明ですが、一般化して書くとわかりにくいですね...
具体例で理解していきましょう!
それぞれの違いを見て、挙動を確認してみてくださいね!
まとめ
今回は真偽値とswitch文の使い方について解説しました。
真偽値の扱われ方を理解しておくと、条件分岐の仕組みがより一層分かるようになります!
switch文は複数のパターンがあるときに便利です!
今回のポイントをおさらいしましょう!
いかがでしたでしょうか?
次回は、複数条件やネスト(入れ子)など、条件分岐の発展した使い方について紹介をします!
お楽しみに!
Take It easy!
お疲れ様でした!